2009/11/21

柏原研究室研究テーマ

Overview

間の学習をいかに支援するか?この問いに答えるには,どのように学習が行われるか,あるいはどのように学習が行われるべきかを理解することが非常に重要である.このような学習プロセスを構成的に解明・発見することが学習科学(Learning Science)であり,学習プロセスを具象化・活性化するための方法論や基盤技術を確立することが学習工学(Learning Engineering)である.

原研究室では,学習科学と学習工学の両方の見地から,「学習モデル作りこそeLearning研究の本質」と捉え,先進的なeLearningの実現を目指して研究を進めている.本来,人間の学習プロセスは複雑かつ混沌としたものであるが,ある抽象度でモデル化することによって,学びに見通し(学び方)を与えることができる.また,学習モデルは,支援システムをデザインする際の方向性を与える重要な役割を果たす.このような観点に立ち,


(1) 技考学の確立(Meta-Learning Project)
(2) Webにおける新しい学習環境の創造(LearningBench Project)
(3) 適応技術の開発(Adaptation Technology)
(4) 学習能力の増幅技術の創出(Scaffolding Technology)


の4つのプロジェクトを実施している.

技考の創出 Meta-Learning Project

  • 新しい学び方の発見/既存の学び方の再構築
  • メタ学習ツールのデザイン
  • 学び方の評価指標
  • 学び方を科学する学問の確立

新しい学習環境の創造 LearningBench Project

  • eLearning Library+Web Resource Navigatorの開発
  • メタ認知支援ツールの開発

適応技術の開発 Adaptation Technology

  • Adaptive Webの実現
  • 認知負荷制御技術の開発
  • 知識外化への適応

学習能力の増幅技術 Scaffolding Technology

  • ダイアグラムを用いた知識外化のScaffolding技術
  • Webにおける情報発信のためのScaffolding技術

Learning Inovation Grand Prix (LIGP)

mLCが主催している、これまでにない学習・教育方法やスタイル・革新的なラーニングテクノロジーを発掘して新しい学習環境を提案することを目的とした、高等教育機関を対象に2016年から開催されているLearning Inovation Grand Prix (LIGP)に柏原研究室の各チームも応募をしました。以下に応募する際に作成した研究紹介動画へのリンクを掲載しますので、研究に興味がある方は是非ご覧になってください。

2016年

2017年 1次審査

2017年 2次審査